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「うべの情報知っちょる会」
2015年05月28日
5月28日19時から神原ふれあいセンターで神原・琴芝・見初校区の「うべの情報知っちょる会」を覘いてみた。市長はじめ市職員を含め結構多くの参加者があり、若い人達の姿もかなり見受けられた。
まず市より、今年度の「わがまち創生チャレンジ予算」に関して5つの重点プロジェクト、①雇用の創出、②UIJターン新しい人の流れづくり、③若い世代の支援、④多様な地域資源の活用、⑤にぎわいエコまちづくりの説明があり、20ばかりの項目の一つとして、コミュニティースクールに関するものも入っていました。
続いて、「知っ得生活情報一覧」として43の支援プロジェクトについて説明された。市としては、職員による地域ボランティア制度も含めて多様な支援補助制度を設けて、年々厳しくなる財政状況の中、努力されていることが分かった。
その後、「地域コミュニティの基盤、自治会の役割って何?」というテーマで意見交換が行われた。
自治会の役割はますます大きくなっているが、ご他聞にもれず担い手の高齢化など多くの問題を抱えていることがわかった。とくに高層マンションが増えているまちなかでは、自治会へ加入しない人もあり、コミュニティーが形成しにくい。
会場からは、自治会への加入のメリットは、ごみ集積場にごみが出せるとか、ある程度強制的なところがないと加入率が低下していくおそれがある。小学校自由選択制で自治会や、こども会の運営がうまくいかない場合がある。公園の除草清掃等の共同作業がコミュニティーの維持に大事である、などの意見が出された。
また、女性の自治会長の意見で、やはりやさしい気持ちを持ち、まず挨拶が基本であること、自治会の集まりで、できあいの弁当をとらずに手作りの料理を出したり、参加者各自に自分の事を話してもらったりして喜んでもらっているという話もあった。
市長の総括では、地域によっては、法人化をして資金獲得したり、コミュニティービジネスを目指しているところもあったり、各地区で温度差はあるが、共通の問題点があり、市職員がどんどん地域に出かけることが大事だと思っているとされた。
正直なところ、このような、うべの情報あまり知らなかったので、いい勉強になった。主催者の方で、各地域でどのような議論があったのかエキスを発信していただければ市民の参考になるのではないかと思います。 (文責:浮田)
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