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宇部志立市民大学 環境学部 No.15,16コマ目が先週21日(日)にありました。

2014年12月24日

宇部志立市民大学は今年度4年目の第4期生が学んでいます。授業としては最後の、15、16回目2コマが先日の日曜日午後に行われました。
1コマ目はぅぼたしちょうの講義で、「環境学部生の今後に望むもの」と題してはなされました。

・世の中の風潮として、まだやはり、まず景気そのあと環境、という経済優先の考え方が根強い。
・市の職員も随分頑張るようになったが、やはり市民が自分たちのこととして考え一緒に行動してもらわなければ回れない状況になってきている。
・次世代エネルギーパークや動物園のリニューアルで、ときわ公園のエコパーク化が着々と進みつつあること、大災害発生時には、新市庁舎完成まで暫定的に、ときわ湖水ホールに災害対策本部を置くといったこと。
・都市の低炭素化の促進に関する法律(エコまち法)の公布以降、省エネビルの義務化も行われ、にぎわいまちづくり計画を策定して国から優遇支援を受けようとする動きが全国的に活発化している。など、熱く語られました。

 受講生からは、
・エコハ券をまだ知らない人が多い。宇部市はもっと広報に力を入れるべきだ。
・都会から宇部に来て農業に新規参入する人の支援のため道の駅があればいいが。
→道の駅やあるいはまちの駅もあってもよい。いい支援になるのではないか。
・ゴミの収集の民営化を図るべきではないか。 などの意見がありました。

 その他、市長との雑談の中で、生ごみリサイクル 固定価格買取制度(FIT)で発電しているところは、バイオマス発電が売電するときに有利なので、生ごみを焼く方がいいということになる。
 首都圏では、ごみの有料化とともに、戸別収集を実施している自治体がけっこう出てきていること、などの情報も知りました。
 さすが環境カウンセラーだけあって、ご多忙の中、新しい情報をよくとらえておられると思いました。

2コマ目は、ワークショップ「みんなでつくろう!エコシティうべ」で、ワールドカフェ方式で全員参加のディスカッションが行われました。
 6斑構成に対して、3つの議題をあらかじめ事務局で用意し、30分、20分、10分でそれぞれ、テーブルを移動しながら、3テーマ全部について自分の意見を出し、議論してもらう。はじめ各斑から1人、ファシリテータを選んでもらい、その人達に封筒からはじめのテーマを引いてもらいます。
議論はけっこう活発に行われ、最後10分間のまとめと、発表役を決め、各斑から発表がありました。

 主要な意見として。
1)ごみ処理とリサイクルについて
・買いすぎない、物を大切にする、リユースを進める、
・3Rの啓蒙
・収集の民営化を進めてはどうか
・生ごみの水切り、ダンボールコンポスト、庭に埋める、ハイテクによる生ごみリサイクルを考えるなど

2)低炭素なまちづくりについては
・こども達の未来のために考えなければならない
・環境意識改革、ライフスタイル水準の見直し、良くをセーブする。
・教育の重要性、環境学習の推進
・自転車、自転車道の整備、ゼンマイ自転車、貸自転車、
・宅配システムの普及拡大
・公共交通の利用 バス等魅力のあるように工夫、バスの小型化など
・水素ステーション、充電ステーションなどのインフラ整備、環状交叉点の導入

3)市民協働については
・自分のやりたいことをやる、自分に興味のあることをやる
・どんな機会があるか、情報が不足している 
・市にあまり大きい期待をしない
・自分も子どもと一緒にもう一度勉強したい
・課外授業だけでなく、構内授業にも参加したい、開かれた学校に期待
・ときわ公園のガイドのお手伝い
・彫刻清掃
・世界ジャンボリーのお手伝い
・情報発信の支援

 宇部志立市民大学環境学部は、毎年30~40名の卒業生が出ます。環境問題に興味を持ち、ボランティア精神をもっておられる、卒業生の方々は、宇部市にとって、大変貴重な財産です。実際に市内の様々な環境保全活動、啓蒙活動などにに大きな力を発揮していただいています。
公共サービスが先細っていく中、ますますボランティア活動に期待が大きくなっていますが、身近なところの団体では役員の高齢化などで、年々活力が低下する傾向も見られつつあります。
 是非、自分のやりたいこと、得意なことを活かして、次代によい環境を引き継いで行くために、できる範囲で、参画していただきたいと切に願っております。

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<コメント> ◆ 環境学部OB会 山根 ↓
大変すばらしい学習をなさっていることに感心いたしました。私も同様の学びをさせて頂いたことを思いますと、今、OB会やまちづくりサポーターとして活動していることに喜びを感じます。きれいなまち宇部市を目指したいと思います。
↑
投稿日: 2014年12月26日

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